今回は後遺症についてです。
後遺症とは、病気や怪我が治癒した後に残る症状や障害のことです。 後遺症は状態や症状によって異なっていて、軽度なものから重度なものまでとても幅広く存在します。いくつかの例としてこのような状態・症状があげられます。
- 身体的な後遺症:
- 身体的な損傷や手術の後に、瘢痕(きずあと)や麻痺、筋力の低下などが残ることがあります。
- 骨折の後に関節の可動域が制限されることがある。
- 神経学的な後遺症:
- 脳損傷や神経障害によって、運動障害、感覚の喪失、認知機能の障害などが残る場合があります。
- 脳卒中の後に言語障害や半身麻痺が残ることがある。
- 心理的な後遺症:
- トラウマや重度のストレス体験の後に、うつ病、不安障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などが残る場合があります。
- 慢性疾患の後遺症:
- 心臓病、糖尿病、関節リウマチなどの慢性疾患は、長期的な症状や障害を残す場合があり、急な発作などでより悪化したりする懸念もあります。
- 感覚の後遺症:
- 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、位置覚などの感覚に障害が残ることがあります。
- 社会的・経済的な影響:
- 後遺症によって仕事や日常生活に制約が生じることがあり、社会的な影響が大きい場合があります。
後遺症の程度や影響はケガの状態や病気の症状、個人の体質や回復力など様々な要因の組み合わせによって異なります。 一部の後遺症は治療やリハビリテーションによって改善できる場合もありますが、中には永続的なものもあります。
感覚障害・身体の麻痺・神経痛・自律神経障害…などが永続的に残り、とても悩まれている方も多くみられます。
私自身もその中の一人で、左半身の麻痺・神経痛・自律神経障害などの障害が残っている状態です。
「私自身が痛みを知っていますし、戦っています」
そういったお悩みがあられる方たちの力になりたいと思っております。 お悩みのご本人や家族の方々が、より笑って暮らせるようにお力添えいたします。
後遺症でお悩みの方は、ぜひご相談ください。